六本木で働いていた元社長

沈黙を破ったホリエモン,ITを語る」という記事が興味を引きました。読んだ感想は様々だと思いますが、ITビジネスが最も熱かった時代を駆け抜けた若者を、最初は持ち上げ、直後にバッシングして、何も学ばずに忘れ去る日本の現状が心配です。

100億稼ぐ仕事術 (SB文庫)
堀江 貴文
ソフトバンククリエイティブ

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【編集長のもうひとこと】

いまや、押しも押されぬグーグルやアマゾンも、いろんな困難を乗り越え、買収なども繰り返し、現在の圧倒的な成功があります。一世一代のバクチをやって、見事に(いまのところは)勝ったということです。

アマゾンなんて、設立からしばらくのマスコミの論調は、いつまでも赤字が解消できず、このままだとつぶれるに違いない、といったようなものがほとんどだったと記憶しています。いまや、誰もそんなことをいう人はいません。

成功すれば、すべて正しいような風潮も嫌いですし、失敗からも、成功からも、学ぶことはたくさんあります。堀江さんをバッシングするだけで溜飲を下げるのではなく、彼の失敗から「前向き」に学ぶことはないのか、ということです。

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